メニュー

ダーモスコピー

ダーモスコープ

最近ダーモスコープという診断装置が登場しました。これは特殊な拡大鏡で、皮膚表面の乱反射を取り除くことにより、表面よりも少し深い場所にあるメラニン色素などの分布を観察することができます。この検査を、ダーモスコピーといいます。これにより皮膚がん、特に基底細胞癌や悪性黒色腫の早期発見が可能になりました。また、脂漏性角化症など良性の病気の診断にも、効果を発揮しています。痛みがまったく無く、ごく短時間で終わる検査です。悪性黒色腫は「ほくろ」との見分けが問題となるのですが、この検査を行っても判断に迷う場合には、数か月後に同じ検査を行う、あるいは麻酔をして病変部の一部を切り取る検査(生検)を受けていただくことがあります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME