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脂腺増殖症

脂腺増殖症(しせんぞうしょくしょう)は、おもに中年以上のかたの顔にみられる皮膚の小さなボツボツです。男性に多く、おでこ(額)や、頬、鼻に多い傾向があります。

はじめは直径が1mmくらいですが、数年かけてゆっくりと大きくなり、5mm以上になることもあります。肌色ないし黄白色、丸くドームの様な形で、表面はなめらかで真ん中が少しへこむ傾向があります。自然に消えることはなく、すこしずつ増えていきます。普通は数個ですが、数十個になることもあります。痛みやかゆみは、通常ありません。

原因は?

皮膚の表面には、皮脂膜(ひしまく)という脂(あぶら)が主体の膜が張っていて、皮膚を健康な状態に保っています。この脂を作っているのが、毛穴に付属している皮脂腺(ひしせん)です。脂腺増殖症は、加齢により皮脂腺が増えて大きくなったものです。体質やホルモン(特に男性ホルモン)も関係するとされています。皮脂腺の細胞が増えているため、顔の皮膚表面が、テラテラと脂ぎっている人に多い傾向があります。

治療は?

脂腺増殖症は放っておいても害のないものですが、見た目が気になったり、数が増えて心配になったりして相談に来られるかたもいらっしゃいます。しかし、治療しようとすると簡単ではありません。メスや炭酸ガスレーザーを使って取り除くのですが、問題は脂腺増殖症が皮膚のかなり深いところまで存在することです。取り残しがあると再発しますし、完全に取ろうとすると、傷跡が残りやすくなります。治療は、お勧めしておりません。

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